Character Introduction
〜キャラクター紹介〜

ここでは各キャラの性能を紹介します。ソニアとロブに関しては2周ALLした経験を踏まえて書いていますが、 クエイドとイアンに関しては使用経験が少なく疎いので、ある程度の推測を含めて書いてあります。 なお、キャラ画像にマウスを重ねると当たり判定が表示されます。


性能表の見方
スピード(合体時)ドラゴン合体時に1フレームで移動するドット数[公式発表の正確な値]
スピード(分離時)ドラゴン分離時に1フレームで移動するドット数[公式発表の正確な値]
Dシュート攻撃力ドラゴンシュートの攻撃力を順位付けしたもの[強] A→B→C→D [弱]
ドラゴン戻し速度自機不動でドラゴンシュートを連射した時の間隔[測定した目安値]
ゲージ増加速度溜め撃ちゲージの上昇速度を順位付けしたもの[速] A→B→C→D [遅]
ゲージ燃費MAX状態の溜め撃ちゲージを使い切るフレーム数[測定した目安値]
ボム効果時間ボムの弾消し効果が持続するフレーム数[測定した目安値]
[参考文献:アルカディア]





Quaid & Fire Dragon

キャラクター性能
スピード(合体時)2.6 dot/frame
スピード(分離時)2.3 dot/frame
Dシュート攻撃力C
ドラゴン戻し速度70 frame
ゲージ増加速度A
ゲージ燃費230 frame/MAX
ボム効果時間160 frame


Quaid
メインショット サブショット 溜め撃ち(合体時) 溜め撃ち(分離時) ボム
ファイアショット ホーリーランス バーストランス ファイアブレス カオスフレア


解説 : ショット・Dシュート・溜め撃ち、それぞれの特徴を活かした攻めを

・ショット
クエイドのメインショットはシンプルなストレート型で、サブショットもほぼストレートのミサイルといった感じです。 敵に近いほどサブショットの回転が早くなるのでダメージ効率は上がりますが、「発射直後は攻撃判定がない」という特徴があるため、残念ながら超威力にはなりません。

・溜め撃ち(合体時)
合体溜め撃ちもストレート型で、敵に当たるとダメージを与えながらゆっくりと貫通していく攻撃です。ストライカーズで言えばヒートミサイルに相当します。 ショットに貫通性能を持たないクエイドには適した攻撃ですが、弾速は遅いので目標物を確認してから溜め始めるようでは対応が遅れがちになります。 逆に溜め撃ちを予め「置いて」おけば、その場(縦軸)から離れて素早く次の行動に移ることも可能なので、溜め〜発射〜着弾までの時間差をうまく活用しましょう。

・溜め撃ち(分離時)
分離溜め撃ちは見ての通り、ドラゴンが正面にブレスを吐きます。幅がやや広くて貫通性能もありますが射程が短いという制約があるので、 予め目標物の前にドラゴンを設置しておく必要があります。

・ドラゴンシュート
Dシュートの威力は標準的で戻り速度も一般に標準的と言われますが、ソニアとロブの戻り速度が遅すぎるので体感としては十分速い部類に入ります。 よってガンガン使って敵を素早く処理していきたいところ。しかし、単にDシュートを撃ち込みまくるのではなく、ザコが広範囲に出現するような場面では、 予め遠くにドラゴンを設置して戻しながらショットで一掃するなど、ショット幅の狭さをフォローする使い方も大事です。

・ボム
使用と同時に画面全体に弾消し効果が発生するので、使い勝手が良く緊急回避としての信頼性も高いです。 しかし、ボム自体の威力は非常に低いので、効果持続中は積極的に敵を処理していく必要があります。 また、効果時間は隕石のエフェクトが完全に消える前に終わってしまうため、引き際には気を付けましょう。

・まとめ
クエイドはスタンダードなキャラと思われがちですが、「ボム以外の攻撃は全て正面にしか攻撃できない」という大きなクセを持っています。 そのため、慣れていないとすぐ敵に押されてしまい、火力不足と感じるかもしれません。 しかし、持ち前の軽いフットワークを活かし、ショット・Dシュート・溜め撃ちを適材適所に使えるようになると、その操作が非常に面白いキャラに化けると思います。 実際にはテクニカルなキャラとも言えるので、ゲームシステムに慣れ、敵の出現パターンもある程度覚えた後に乗り換えても遅くはないかもしれません。





Sonia & Aqua Dragon

キャラクター性能
スピード(合体時)2.4 dot/frame
スピード(分離時)2.0 dot/frame
Dシュート攻撃力D
ドラゴン戻し速度90 frame
ゲージ増加速度C
ゲージ燃費630 frame/MAX
ボム効果時間275 frame


Sonia
メインショット サブショット 溜め撃ち(合体時) 溜め撃ち(分離時) ボム
バブルショット フリーズアロー ダイアモンドダスト アクアブラスト トライデントラッシュ


解説 : 劣るDシュート性能を、優れたショット・溜め撃ち性能でフォロー

・ショット
ソニアのショットはメインがバブル、サブがレーザーで、どちらも横幅は広いです。メインショットの威力は低めですが、 サブショットは貫通性能を持っていることに加えて威力が高いため、少し多めに中型機が現れてもショットのみで片付けることができます。 また、中・大型機やボスの後ろから現れて弾を撃ってくるザコの処理も簡単にできます。

・溜め撃ち(合体時)
合体溜め撃ちはワイド攻撃で、見ての通り画面上部をほぼ全てカバーできます。貫通能力はありませんが威力は悪くないので、 中型機が広範囲に4体ほど出てきて、サブショットでも横幅が足りない場面で役立ちます。 また行動が出遅れて敵が溢れ出したときは、多めに使うことで建て直しが効き易くなります。

・溜め撃ち(分離時)
分離溜め撃ちはメインドラゴンが正面を攻撃する他に、チビドラゴンが敵をサーチしていきます。このチビドラゴンは一見心許なく思えるかもしれませんが、 意外にも攻撃力が高いうえにサーチ速度も速いため、場面によっては合体溜め撃ちよりも効率良く敵を処理してくれます。 Bキャリーの金貨を回収している間やDシュートで敵を破壊しきれなかった時など、ちょっとパワーが足りないなと感じた時に頼りになる存在です。

・ドラゴンシュート
チビドラゴンのお陰で攻撃判定は広いですが、攻撃力が低く戻し速度も非常に遅いので、他キャラと比較するとその性能は劣ります。 しかし、足りない攻撃力は事前にサブショットで焙ったり、もしくはDシュート後に分離溜め撃ちを使うことで結構フォローできます。実際、ステージ道中に出てくる中・大型機に対しては、この方法で大体は対処できます。
攻撃判定の広さに関しては、複数の敵を同時破壊する場面において使い勝手が良く、他キャラでは位置取りがシビアな場合でもソニアでは楽に対応できます。 ドラゴン戻し速度の遅さを、同時破壊の効率良さで少しでもカバーしていきましょう。

・ボム
使用と同時に画面の横幅半分ほどの範囲をカバーするうえに効果時間も非常に長く、優れた性能を持っていると言えます。 ただし画面端に追い詰められてから使っても、ボム効果範囲から出られずに何もできない、言わば「鳥かご」状態になってしまうので注意が必要です。
逆に的確に使えれば楽に体勢を立て直せますし、効果時間が長いお陰でソニアの遅いDシュートでも3,4発は撃ち込むことができます。 ドラゴンを戻す間に分離溜め撃ちも織り交ぜれば、決めボムとしても十分な威力を発揮できるでしょう。

・まとめ
ソニアはDシュート性能で大きく劣っていますが、ショット・溜め撃ち性能は非常に優れています。 基本攻撃に貫通性能があることに加えて、溜め撃ちは万能で燃費が極めて良いことから、序盤面ではDシュートにあまり頼らずとも比較的楽に攻略できます。 やや複雑なドラゴン操作が少なくなることからも、初心者にお奨めのキャラと言えます。
ただし、瞬間的に超威力を発揮することが不可能なので、場面によっては余分な弾避けを強いられるのも事実です。 後半面に進むほどその傾向は強くなりますが、前述の長所を最大限に発揮していけば、他のキャラに引けを取ることはないでしょう。





Rob & Thunder Dragon

キャラクター性能
スピード(合体時)2.1 dot/frame
スピード(分離時)1.8 dot/frame
Dシュート攻撃力A
ドラゴン戻し速度84 frame
ゲージ増加速度B
ゲージ燃費285 frame/MAX
ボム効果時間158 frame


Rob
メインショット サブショット 溜め撃ち(合体時) 溜め撃ち(分離時) ボム
サンダーショット プラズマハンマー ライトニングハンマー ギガウェイブ サンダーブレイク


解説 : 遠距離広範囲高威力攻撃の可能なGウェイブが攻略の要

・ショット
ロブのメインショットはワイド型。サブショットはいわゆるマインで、敵に当たるか一定距離進むと割れてしばらくダメージを与え続けます。 どちらも威力は低めで、密着して全弾を当てるようにしてもショットの回転効率は上がらないため、思ったほどの高威力は得られません。 広範囲に出現するザコの処理には問題なく活躍してくれますが、中型機クラスとなると力負けし易いので、サブショットを効率良く当てるか他の攻撃手段を選びましょう。 また、マインによるボーナスキャリーの誤破壊にも注意しましょう。

・溜め撃ち(合体時)
前方にハンマーをばらまく攻撃です。ある程度左右に散って飛んでいくため、メインショットほどではないものの攻撃範囲は意外に広めです。 また、弾速は結構速く貫通性能を持っており威力も高めなので、使い勝手は悪くありません。 攻めに出遅れて遠距離からの高威力攻撃が必要となったときには、大きな助けとなってくれます。

・溜め撃ち(分離時)
ドラゴンの横軸上に貫通性能を持った衝撃波を放つ攻撃で、 威力がかなり高く中型機程度であれば瞬殺できます。 固い敵が複数体出現し、鈍足ロブのDシュートでは手が回らないような場面では、事前にドラゴンを敵の出現ライン上に設置しておくことで大活躍します。

・ドラゴンシュート
ドラゴンの戻り速度が遅いのでDシュートの連発はし難いのですが、 その威力は極めて高く道中の敵ほとんどを一撃必殺、大型機でさえも瀕死状態にするほどです。 ただ、ショットの弱さがあってこのDシュートの高威力ありといった感じなので、ボス戦では隙を見て1発は撃ち込みにいかないと、長期戦を強いられることになります。

・ボム
円形状に弾消し効果と攻撃判定が発生するタイプです。クエイドと比較すると、継続時間はほぼ同じで攻撃力はやや高めなので、クエイドのボムを1ヶ所に凝縮させた感じです。 また、見た目は範囲が狭く感じるかもしれませんが、使用した瞬間は半径にして約2倍の範囲に弾消し効果が生じるので信頼性は結構高いです。 ただし、ソニアと同様に追い詰められる前に使うようにはしたいところ。

・まとめ
ロブは完全に鈍足パワーキャラです。とにかく力技で押せるので、「Dシュートで手が回らなければGウェイブを使う」というのを基本スタイルにすると良いでしょう。 また、難しいボスに対しても決めボムのごり押しが効くので、とりあえず先に進みたい人にはお奨めです。 操作もクエイドのように忙しくはならないと思うので、その観点から見ても初心者向けと言えます。





Ian & Skull Dragon

キャラクター性能
スピード(合体時)3.0 dot/frame
スピード(分離時)2.3 dot/frame
Dシュート攻撃力B
ドラゴン戻し速度61.25 frame
ゲージ増加速度D
ゲージ燃費160 frame/MAX
ボム効果時間145 frame (ラグ:6)


Ian
メインショット サブショット 溜め撃ち(合体時) 溜め撃ち(分離時) ボム
ソウルショット マジックソード デスクラッシュ ヘルスピン ダークスティンガー


解説 : Dシュートによるヒット&アウェイで徹底的に先手を取っていこう

・ショット
イアンのショットはメインが正面への非貫通弾で、サブはいわゆるホーミングミサイルです。サブショットはザコ処理として大いに活躍してくれますが、 発射から着弾までには時間が掛かります。そのため、後半面ではザコを処理する前に弾を多く撃たれ易くなるので、信頼のし過ぎには気を付けましょう。 また、ロブと同様にボーナスキャリーの誤破壊にも注意が必要です。

・溜め撃ち(合体時)
自機正面に極太レーザーを発射します。威力が高く貫通性能もあるため色々と活用の幅が期待できそうなのですが、 イアンはゲージの燃費が悪すぎるので多用はできません。 どうしても遠距離からの高威力攻撃が必要で、分離溜め撃ちのドラゴン設置も間に合わないような場面で使うと良いでしょう。

・溜め撃ち(分離時)
ドラゴンを中心に円形の攻撃判定を発生させます。威力は合体溜め撃ちよりも高めなので、後半面の中ボスなどでは Dシュート後にそのまま分離溜め撃ちを使って破壊したりと、大いに役立ってくれるでしょう。しかし、合体溜め撃ちと同様に多用はできないので、 使う場面はしっかり絞っておきましょう。

・ドラゴンシュート
威力の高さも然ることながら、戻り速度に関しては全キャラ中最速を誇るので、Dシュートはまさにイアンのメイン攻撃となります。 また、上記の通り溜め撃ちにばかり頼ってはいられないため、1発で倒せない敵には素早く2発撃ち込んだりして、ゲージを温存する工夫も大切です。

・ボム
自機のライン上にレーザーを1本だけ放つタイプで、本作において使用直後に安全が確保されない唯一のボムです。 画面最下段でも弾消し効果が得られるまで約6フレーム要するうえ、その弾消し効果範囲はレーザーの軌道上のみ。 そのため、緊急回避として使っても間に合わずにミスしたり、軌道上から出れずに何もできなかったりする場合が少なくありません。 その代わり威力だけはダントツに高いので、緊急回避の手段ではなく攻撃手段の1つとして捉えておいた方が良いかもしれません。

・まとめ
イアンの欠点は主に、「ゲージが溜まり難いうえに燃費が悪い」ことと、「ボムが緊急回避にならない」ことの2点です。 そしてこれら欠点を克服するには、「Dシュートで素早く破壊していく」ことと、 「決めボムを活用する」ことが大切です。 特に、少しでも固い敵の出現場所とタイミングはしっかりと覚え、Dシュートで徹底的に先制攻撃を仕掛けていくことは最重要事項です。 かなりマニアックなキャラですが、超威力が非常に魅力的なキャラでもあるので、他キャラに慣れた後に乗り換えてみると面白でしょう。