鋳薔薇:ARCADE版とPS2版との比較、その他問題点など
とりあえず解っていることを書いておきます。訂正・追加情報ありましたら一報お願いします。
なお、各問題の深刻度を個人的な評価で5段階に分けています。
2007/02/04現在、追記作業中。
相違点 |
1.1面開幕のスクロールが速い [深刻度:4→1(解消可能)] 1面は海上からスタートしますが、PS2版ではここでのスクロール速度がAC版よりも速いため、陸地(港)へ到達するまでの時間も短くなります。 この現象によりザコ数も減ってしまい、勲章育てにも多少の遅れが生じてしまいます(最終的に数万pts落ちる)。 ⇒解消法:ステージタイトル表示直前にPAUSEをかける。 のスクロール速度にすることができます(正確に言えば、スクロールの減速が早まる)。 タイミングの取り方としては、1面の曲が流れ出した直後と言った方が解り易いでしょう。画像1のように 「PAUSEの文字」と「魚群」がほぼ同じ高さにあれば成功です。タイミングはシビアではありません。 画像2,3は同じタイミングで自機を潰した直後の様子ですが、スクロール速度差がよく解ると思います。 2.サウンドの再生が遅れる [深刻度:1] 2,5面にて、敵出現までの時間が短く感じましたが、どうやらサウンドの再生が若干遅れているようです。 ただし、ゲームプレイに影響するようなことはほとんどないと思います。 3.処理落ちしにくい [深刻度:4] 3面にて列車が2台、3台と来ようが処理落ちせず、さらに波動ガンを撃っても処理落ちしませんでした。 このため、本来処理落ちする場面での立ち回り(勲章・ボム回収、弾避けなど)は難しくなります。 なお、ラスボス稼ぎにて一応処理落ちを確認しましたが、恐らくはPS2性能の限界でいわゆる「マジ落ち」 かと思われます。 4.5面:戦車×3の出現が遅い [深刻度:3] 5.5面:勲章ザコ編隊が枯渇する [深刻度:3] 画面下ギリギリまで勲章を回収していたらザコが途絶えました。10万ptsくらいは落ちます。 06/03/01追記:ザコが途絶えない場合も確認。条件は不明です。深追いしなかった(ショットを撃たなかった)のが関係あり? |
問題点(仕様) |
7.リスタートの使い勝手が悪い [深刻度:4] ロード時間が結構長く、アイテム周期は記憶せず、そして照準展開していたボムは無くなります。SS版ガレッガのリスタートは良かった・・・ ロード時間には目を瞑り、アイテム周期が記憶されないことについては「勲章回収のための臨機応変さを身に付けられる」と前向きに考えたとしても、照準展開していたボムが無くなるのは大問題です。 8.連射ボタンがなく、Sフォーメーション解除がセレクトボタンで固定 [深刻度:4] 連射ボタンについてはAC版でもわざわざ装置を用いる必要がありますが、稼ぎには超重要なものです。PS2版は当然設定できるものと思っていましたが、存在しませんでした。 鋳薔薇は事故連射防止のためか連射が非常に入りにくい仕様なので、手連で30連を入れるのはかなり辛いです。6面道中でミスってしまうと、連射を入れ直す暇がないのでほぼアウト。 Sフォーメーション解除ボタンもキーコンフィグに加えてほしかった・・・ |
ひょっとしたら・・・(真偽は不明) |
9.アルゴリズムが違う・・・かも? [深刻度:1?] 1面開幕のザコの動きは明らかに違いますが、パターン的には大した影響はありません。なお、上記1の問題に伴った違いである可能性もあります。 他には、4面中ボスのカッターが誘導しやすい(ホーミング性能が高い)ように感じました。その分破壊もし易くなりますが・・・断言はできません。 10.色が変・・・かな? [深刻度:2?] コントラストが変わったと言うのか、全体的に地味な色調になった気がします。そのためバーナーの「炎」が「泥水」になり、かなり見難くなりました。 しかし使っているテレビが古いため、テレビ自体の問題かもしれません。 11.敵が軟らかい・・・のかな? [深刻度:5?] 単に「ランクが上手に抑えられた」と言うわけではなさそうだったので一応。3面の列車とか6面道中の大型戦車とか、もうちょっと壊れにくい気がするんですけど・・・気のせい? ランクシステムに違いがある(上がりにくい、下がりやすい等)という話も耳にしたので、重大な問題なのかもしれません。 12.臨死で大ボム×3回収・・・!? [深刻度:1?] 3ボスで臨死をしたところ、通常1個であるはずの大ボムが3個降ってきました。しかしリスタートを多用していたので、何かしら影響していたのかもしれません。 |
個人的感想 結構やってられんっす。移殖されただけ良しとするかな。 鋳薔薇に関してはスコアを意識してプレイしてきましたし、なにより互換性が低すぎるので辛口です。 でも、何だかんだ言ってリスタートやプラクティスで多くの発見をし、また多くの練習を積むことができた のは事実。鋳薔薇というゲームシステムが好きならば、買って損は無いはずです。 なお、アレンジモードやブラックレーベルに関しては疎いので言及しません。 |