榛名山バス旅行(2008.11.11)

11月11日は、恒例のOPC秋のバス旅行でした。
目的地は、榛名山とその周辺です。
前日の小雨は上がりましたが、秋寒の曇天の下、
残り紅葉が見られるのかと心配しつつバスに乗り込みました。
野崎幹事の万端にわたる準備と心遣いの上、ゆったりとした観光バスで定刻 7時30分 蒲田駅前を伊香保に向けて出発、途中渋滞もなく順調に北上、関東平野の広々とした秋景色を楽しみながらの楽しい旅になりました。
参加者27名全員の願いが通じたのか、関越自動車道を北上しているうちに雲も薄くなり、陽射しも出て来ました。 
車内では、皆さん 「枯れ葉マーク」 を取り外し 「紅葉」 どころか 「若葉」 に甦って楽しい雰囲気でした。



赤城山麓 「聖 酒造」 見学  10時16分着 
 創業天保16年 160年の伝統のある酒蔵です。 赤城山の伏流水による酒造りの説明
を受け酒蔵を見学の後、”気になる味がここにある”  とのお店の勧めで日本酒の各銘柄、
焼酎、梅酒、奈良漬け、などなどすべての試飲、試食をしました。 
多くの銘柄を少しづっながら盃を重ねるうちに頬を染める方が多く、舌も滑らかになり雰囲
気がたいそう盛り上がって来ました。 (10時54分発)

群馬まいたけセンター見学  11時20分着
 まいたけ栽培法、 まいたけ調理法の説明を受け皆さん目から鱗が落ちたように感心して
いました。 まいたけは洗わずに使うのがコツとの由、家庭でも実行することになるでしょう。
ここでも ”まいたけジュース” ”まいたけ味噌汁” ”まいたけ佃煮” などの試食でお昼前の
空腹を癒している人が多くありました。 (11時40分発)

昼食 「時代屋」  11時55分着
 東北の江戸時代末期の豪農の民家を解体移築し当時の家具をそのまま飾っている趣の
ある食事処でした。 釜飯の炊けるのを待つ間の弾む会話と、ご婦人会員の甲斐甲斐しい
面倒見に 例会で接することの出来ぬ暖かさに感激しきりでした。 美味しい釜飯のためか、
前以ての  「聖 酒造」 での利き酒が効いたのか、お酒を注文する人は誰一人としておりま
せんでした。 (12時52分発)


酒造見学
酒造見学
 榛名湖
榛名湖
楽しいお食事の時間
楽しい食事時間
 榛名湖を背景にハイ、ポーズ!
榛名湖を背景にハイ、ポーズ!


榛名湖   13時25分着
 伊香保の街を通過し、県道30号九十九折の両側の名残の紅葉を愛でながら榛名湖畔へ
向かいました。さすがに榛名湖と沼の原は早くも冬景色、寒寒としていましたが榛名富士が
湖面に写り逆さ榛名富士が見事でした。
ここでも、わかさぎの佃煮、福豆の試食に舌鼓を打ち、帰途下りの展望台からは 今年最後
の紅葉が見事でした。 (14時10分発)

水澤観世音参拝  15時着
 坂東十六番札所 五徳山水澤観世音は江戸に36里、日光へ36里、善光寺へ36里の地
にあるとのことで、元禄年間に徳川幕府の祈願所として再建されたお寺です。
また 最近、新しく釈迦堂が建立されて見事な釈迦三尊、千手観音、魚籃観音、十一面観音
の各像の他、釈迦涅槃図、十六羅漢図などが収められており見事でした。
引き続き奥まった本堂に参拝し、六道輪廻を回して長寿を、健康をお祈りし、OPCの益々の
発展も祈りました。 (15時30分発)
 
蒲田駅 帰着  18時40分 
 水沢観世音を15時30分に出発、幹事の差し入れのお酒、ご婦人方の差し入れのお菓子を
頂きながら渋滞もなく、蒲田駅に予定通り18時40分に帰着し楽しい一日を終わりました。

今回のバス旅行は、紅葉見物のほか醸造、培養の勉強、古民家、古寺の探訪の旅でもありました。
                                          (文:山川、写真:田端)





このように有意義な旅ですので、次回の東海地方の旅を楽しみに致しましょう。 
更に多くの方の参加を願っています。   



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足利フラワーパークバス旅行
(2008.5.21)

前日の春の嵐が去り当日は、爽やかな五月晴れとなりました。
参加者25名全員の心掛けの良さを示したような雲一点のない快晴です。
野崎幹事の万端にわたる準備と心遣いの上、ゆったりとした観光バスで
定刻7時30分蒲田駅前を足利に向けて出発、途中渋滞もなく順調に北上、
緑滴る風景を愛でながらの楽しい旅になりました。
佐野厄除け大師 9時20分着
 関東の三大師の一つとされる名刹です。境内の解説板には厄年が記され
ていましたが、幸い参加者全員は、すべての厄年を超過した人ばかりであり
厄除けをお願いする必要はありませんでした。
ただ、運勢の弱い年にあたる方があり、自身の生年と見比べて自重、自戒
を心に期していたようでした。
足利学校、鑁阿寺(ばんなじ) 10時25分着
 日本最古の大学校に入学証書をもらって入場、隣接の鑁阿寺(ばんなじ)
と同時に見学、足利氏一門の氏寺の見事さに感服すると共に足利学校即ち
教育熱心な足利氏の学問所で往時をしのびながら初級漢字の試験に挑戦し
苦悶の末ながら何人もの及第者が出て長寿高齢者集団の実力を発揮出来
ました。
東毛歴史資料館、(東照宮) 15時30分着
 太田市、館林市周辺の歴史に対する資料館であり、特に新田義貞に代表され
る新田氏一族、及び徳川家の先祖に関わる出土品と考古資料を集めている見ご
たえのある郷土資料館でした。  
OPC会員の多くの住む大田区の武蔵新田駅近くの新田神社とのつながりがあり、
皆さん興味深く見学しました。 説明をしてくれた学芸員は、当会員の関心の高さ
に驚くと共に、うべなるかなと感心していました。


田端氏撮影


今回のバス旅行は、リクリェーションの域を越えて考古学、動植物学、歴史、漢字、
論語、地理、書画、詩歌などなどに触れることが出来、勉強の旅であったと思いま
す。
帰途の車中は、またさらに賑やかになり気がつけば蒲田駅前でした。
このような有意義の催しですので、次回のバス旅行には、更に多くの会員の参加
があるよう願っています。
野崎幹事配慮有り難うございました。 永田副幹事お疲れ様でした。  (山川氏記)
田端氏撮影





新年懇親会(2008年1月19日)

蒲田駅近くの居酒屋『さくら水産』で会員42名が出席した。

42名が一堂に集まる、大団体だ。店のお座敷半分以上を占領する具合になった。

入り口で席くじを引いて番号の席につく、最近入会された会員の紹介と挨拶があった。

サラダ、お刺身、寄せ鍋などさくら水産が得意とする魚貝類料理を食べながら懇談した。

ひとくちににパソコンと言っても、ワード、エクセル、デジカメ、画像加工、ビデオ編集などやることが広い。

すべての例会に出席できないから、会員の中には話したこともない人もいる。

そんなわけで久しぶりにお会いしてお互いの近況を語ることができた。

しかし、この2時間では充分語り合えない、部分的な限られたものになる可能性がある。

今年はそこを配慮して、日頃の思いを思いっきり語るためにさくら水産前に別会場の席も用意された。

元おなづか小の地域集会室で、同日の午前から約20名近く参加して”OPCの在り方”を語った。

問題提起、意見、見解の吐露、会議ではないので結論が出るわけではないが、

問題点を明らかにするだけでもよかった。出席率が低かったのは残念だった。