体育協会 会長挨拶

NPO法人目黒体育協会

会長 藤岡直彦

NPO法人目黒区体育協会の『中興の祖』と言われる石塚友宏会長が自ら敷いた75歳定年制によって退任されることは大変残念な事であります。7年間本当にご苦労様でしたと感謝申し上げたいと思います。

後を任された私にとって、石塚前会長の辿った道をそのまま引継げば良いと思われますが、それだけでは抱負として満足いただけないでしょう。

私は総会に於いて石塚路線を引継ぐと申し上げました。それは前会長がそれまで成就できなかった事、又これからやろうとしたことは何であったかを模索し、その実現に向うことであろうと思います。

第一に、目黒体育協会37団体が自ら一致団結し、強力な地固めをすることであります。私はある会合で、目黒区選手団が都民大会で優秀な成績を上げ、常に上位入賞を果たす事が体育協会の目標とすると宣言いたしました。区民である小中学生と連携をとり、底上げを図り、その子供達に体育協会への協力を促し、底辺を拡げるように努めてまいります。また、都民大会強化担当理事を設け、10年計画を立て実現に向ってまいります。 

第二に、女性達の活用です。すでに一般社会では、女性の重要なポストへの登用、進出、活躍が目立っています。目黒体育協会でも女性部会を設け、責任ある部署で力を発揮してもらえるようにしたいと考えております。

第三に、中央体育館指定管理部門とのよりよい関係強化と協力体制の充実であります。新しい館長とタッグを組み、職員の方々の協力のもと、区民の皆様に愛される体育館運営をとげてまいります。

しかしながらこれらの実現のためには、体育協会理事をはじめ、一般会員の皆様からのご協力とご支援なくしては成就できません。よろしくご協力の程お願い申し上げます。

また先に行われた第67回都民大会開会式は、15回目を迎えた障害者大会との合同開会式でもありました。この障害者大会に目黒区の参加は一度もありません。難題ではありますが、行政の方々とも相談し、参加実現へ第一歩を踏み出したいと思います。

最後になりますが、先に逝去された寺脇登目黒体育協会前専務理事に哀悼の意を表します。

 

平成26年5月1日